2006年旅納め湯の街別府周遊記

2006年。それは私にとって激動の一年でした。そんな2006年ももうすぐ終わる・・・。去りゆく2006年を追って12月30日、旅納めに出かけてきました。

朝、熊本駅にやって来ました。8時32分発の別府行き、九州横断特急2号で出発です。今日は3両に増結されていました。
発車して豊肥本線を疾走していきます。寒かったため、沿線には霜が降りていました。
肥後大津に到着しました。ここからは非電化。1分の停車後、ディーゼル車だけが来れる路線へ踏み出します。
立野の駅に到着です。スイッチバックなので進行方向が変わります。海外の旅行者がちょっと焦っていました。
今まで来た線路が分かれると一気に坂を登ります。
外輪山がそびえる風景を見て、阿蘇観光の拠点の阿蘇駅到着です。半分以上の人が降りていき、一気にガラガラムードが。
冬空に映える赤屋根の宮地駅に着きましたが、ここから乗車する人はいませんでした。そしてここから、JR九州最高地点の駅、波野へ向けて勾配を上ります。
フルスロットルで波野を通過。九州山地には雪が積もっていました。
山を降りるとそこはもう大分県。豊後荻に停車です。数人の乗車がありました。
荒城の月で有名な滝廉太郎の生誕地、豊後竹田の駅に着きました。ですが、駅のホームには閑古鳥が鳴く始末。
対向列車待ち合わせというので何が来るのか待っていると、やって来たのは黄色のディーゼルカーでした。
大分川と並走すると、まもなく大分に到着です。
大分駅に滑り込む直前、右手に未リニューアルの883系ソニックが留置中なのが見えました。いつリニューアルされるかわからないだけに最後に一度だけ乗りたいですが、なかなか叶いません。

日豊本線に入り、別府湾を望みながら走ります。青い海と青空が清々しいです。

11時37分に別府に着きました。3時間ほどの乗車でしたが全く苦痛を感じさせませんでした。

駅前徒歩一分の「駅前高等温泉」へとやってまいりました。凄くレトロ〜な雰囲気ですね。
100円の並湯、300円の高等湯がありまして、せっかくだからと高等湯を選択しました。並湯にはシャワー設備なしだそうで・・・。ちなみに写真は「熱い湯」ですが、ガード下チックな「ぬるい湯」がこの写真を撮っている場所の真下にあります。
なんとこの温泉は宿泊設備もあります。小型テレビつき個室が一泊2500円、大広間に至っては1500円です。
タクシーを使って、「ひょうたん温泉」へやってきました。ちょっと塩っぽいお湯でした。湯はしごで極楽〜。
源泉は100度近いため、冷却を行うわけですが、ここでは水を一切加えず、上から湯を垂らして空気冷却する方式を取っています。

別府駅へ戻ってきました。
ホームへ上がってみると、観光地・由布院を通って博多を目指す、ゆふいんの森4号が停車中でした。
車内に招き入れていただきました。モスグリーンのシートが並んでいます。由布院から増えるのでしょうけど、乗車されている方は数人でした。
車外に出てみると反対のホームには博多からのソニックが到着しました。純白のボディが眩しい!
別府の地で九州を代表する特急列車が並びました。
ゆふいんの森が出発すると、485系のにちりんが入ってきました。ふと電光掲示板を見ると数分後、隣のホームに小倉発の臨時にちりんが来るようです。

車種は何だろうと考えているとやって来ました。485系の7両編成でした。
ということで赤の485系が並びます!

私たちが乗る一本前のソニックが到着しました。真っ青なボディ、やはり好きです。
若干遅れて博多からのソニックが到着。かもめに充当される885系でした。先ほども見たソニック、やはり高頻度特急ですね。
次に乗るソニックは4番線からの発車です。3番線に列車が来たのですが、783系のにちりんでした。

何があったのでしょうか、5分程度遅れてソニック38号が入線です。
車内に入ると水墨画のお出迎え。さすが九州と思わせてくれる光景です。
客室内に入ってまたまた感嘆の声。普通車にまで革張りシートが奢られています。ちょいとホールド感に欠けているのですが・・・。
お得意の振り子を開放して猛スピードで駆けていきます。外から見たらものすごい迫力でしょうね。
車内販売員曰く「大変お勧め」のコンソメスープを飲んでみることにしました。味は美味でしたが、振り子の遠心力で中身が揺ら揺ら(苦笑
コンソメスープを啜っていると行橋の駅に停まりました。スーツケースを持った客の乗車が目立ちました。

小倉に着きました。ここからは進行方向が変わります。新幹線へ乗り継ぐのでしょう。多数の下車がありました。
黒崎、折尾と停車し、鹿児島本線を走ります。多々良川を渡れば、もうまもなく博多です。
遅れを3分まで縮めて終点の博多に着きました。白く光るボディがやっぱり眩しい!

17時30分発のリレーつばめ55号に乗って熊本へ帰ることも十分出来たのですが、そこは鉄道好きの血が流れている私。スルーしました。
というわけで、はるばる東京へ向かう寝台特急のはやぶさを撮影しました。
今年最後となる乗車列車の有明17号が入線しました。
4号車の自由席に着席。普段、リレーつばめでは指定席となっている場所に指定券を購入せずに乗れるのです。シートピッチが広いので楽々です。
のんびり過ごしているとあっという間に大牟田まで戻って来てしまいました。

19時16分、私の2006年を締めくくる旅が終わりました。2006年、最後に乗った編成。それは787系のBM-11編成でした。

いかがでしたか?2006年最後の旅は別府で湯めぐりになりました。北陸で見ていない雪を見ることもありちょっと不思議な気分になった旅でした。

そして来年、再び楽しい旅が出来ますように。